最近、よく耳にするようになったY2K。
社会人になってますますおしゃれに縁遠くなった私は、何のことか分からないまま気にせず過ごしていましたが、あぁ…ファッションのことだったんですね。
しかも、私たちのようなZ世代を中心に広がっているみたいです。完全に置いてかれてる…痛感したのでよくよく調べてみました。
Y2Kとは
Y2Kとは、「Year 2000」の略をあらわした略語で、2000年代に流行ったファッションのリバイバルという意味で使われています。発音は「ワイツーケー」で、今、Z世代を中心に広まっている最新のカワイイやかっこいいファッションです。
Y2Kファッションは、2000年ごろのファッションがお手本になっています。
2000年代に流行った厚底ブーツやミニスカート、ルーズソックスなど、当時の「アムラー」や「コギャル」たちが着ていたファッション。チビTシャツや短めのトップスなど、露出度が高いデザインも人気になってきているそうです。
塩ビ(PVC)素材やベロア生地などが使われた、手頃な価格で手に入る点も特徴。なるほど、ネオンカラーなど派手めなカラーリングが、なんか新鮮でかわいいですね。
今風にアレンジするのがY2K
2000年代に流行した露出度の高いトップスやミニスカートは、そのままでも人気ですが、Y2Kではヘルシーな肌見せが主流だそう。
メンズアイテムと上手く組み合わせてジェンダーレス風にしたり、オーバーサイズのアイテムと合わせてこなれた雰囲気を出したりと、今世のトレンドと上手くミックスさせるのが上級者の着こなしです。
Y2Kファッションで再注目されているアイテム
再注目されているアイテムでとくにアツいのが、ベロア素材のトラックスーツです。2000年代、ハリウッドセレブ達に大人気で日本でも火が付いたJUICY COUTURE(ジューシークチュール)のビビッドなトラックスーツをはじめ、スポーツブランドも続々とベロア素材のトラックスーツをリバイバルしているもよう。
上下セットでも単品でも着まわせそうなので、1着は持っておきたいですね。
1枚でギャル系ルックになれそうなチビTシャツもけっこう気になります。ワイドパンツやフレアパンツと合わせればスタイルも良く見えて、ヘルシーな色気がでそうな感じです。
厚底ブーツは、当時はニーハイが流行っていたようですが、今はドクターマーチンやスニーカー風など、スポーティな感じの厚底を履いている人が多いような。
ギャル系だけでなく、ボーイッシュやヘルシーなど、自分の好みに合わせて表現できるのはかなり良いですね。私もさっそくY2Kを取り入れてみようと思います。