アメリカやカナダで提供がはじまっていたTwitterの新しいサービスが、日本でも開始されました。
どうやら有料版のようですが、日本の芸能人でも乗り換えている人が多いみたい。有料版にするとどんなメリットがあるのでしょうか?無料アカを持っている私も最近、気になっています。
そこで、日本版「Twitter Blue」について、サービスの内容やできること、できないことを調べてみました。
Twitter Blueとは
Twitter Blueは、Twitter社がはじめた個人向けの有料サブスクリプションサービスです。加入するのは自由で、これまで無料で利用できていたTwitterは、特に何もしなくても無料のまま利用できます。Twitterのプレミアム版サービスというと分かりやすいでしょう。
利用料は、Web版Twitterから加入すると月額980円で、iOSやAndroidアプリから加入すると、月額1,380円。値段の違いはアプリの手数料によるものとのこと。加入を考えているなら、Webブラウザから申し込むのがよさそうです。
Twitter Blueでできること
Twitter Blueに加入すると、表示される広告の数が半分になり、ツイートが見やすくなります。
また、誤って投稿してしまったツイートを修正・編集する機能や取り消しをする機能も追加されます。
さらに、アプリのアイコンをカスタマイズできるようになるほか、背景やカラーテーマが変更できるように。
動画投稿の時間も無料版より長くなるので、動画を投稿している人にとっては魅力的ですね。
Twitter Blueは、まだ始まったばかりのサービスなので、近日さまざまな機能が追加公開される予定です。往年のTwitterファンは新しい機能にも期待を寄せているようです。
Twitter Blueのメリット
Twitter Blueには、投稿済みのツイートを編集したり削除したりできる機能があります。芸能人や企業などが間違った情報や偏った発言をうっかりツイートしてしまっても、30分間なら編集や削除ができます。誤字を修正したり炎上防止につなげたりすることができるでしょう。
Twitter Blueのデメリット
Twitter Blueでは広告が半減されますが、特に広告を気にせず利用している人にとっては、あまり魅力を感じないオプションとなっています。SNSを使い慣れた人は、広告だけを無視できるスキルが知らずに培われているともいわれているので、広告が煩わしいという理由で乗り換える人は意外と少ないようです。
このように、Twitter Blueには使う人にとっては魅力的ですが、まだまだ疑問視されるところも多いようです。
本当に月額980円支払っても加入する価値があるのか熟慮しつつ、近日公開の機能が何か、今のところは様子をうかがっておくくらいが良いかもしれません。