俳優やアイドル、歌手など、芸能人を目指すために所属したほうが良い芸能プロダクション。
芸能プロダクションに所属していると、大きな案件を掴む機会やメジャーデビューのチャンスがぐっと広がります。
ここでは、日本の大手芸能事務所であるバーニングプロダクションの特徴をまとめました。
バーニングプロダクションとは
日本にある多くの芸能事務所を傘下に持つ巨大なグループで、数々のタレントや有名歌手を抱えている老舗のプロダクションです。
バーニングプロダクション自体が抱えるタレントは郷ひろみやウエンツ瑛士など、13名ほどですが、のれん分けのような独自のシステムを持っており、日本の芸能界にかなりの影響力を持っています。
優秀なマネージャーや社員を独立させてグループ企業を形成するというビジネスモデルで、傘下の芸能事務所は何十にもわたるのです。
これらも「バーニング傘下」や「バーニング系列」と呼ばれるグループの一部で、全体で見るとジャニーズ事務所に匹敵するほどの勢力です。
多くの実力派俳優や若手タレントが所属しており、テレビや映画、舞台の世界で活躍しています。
一般から応募できる
バーニングプロダクションは、所属オーディションに受かることで所属できます。書類審査を通過でき、将来性があるとみられた人のみ面接を受けられるようです。
面接後、採用されると所属タレントとなり、芸能人として仕事ができるようになります。
「新人をデビューさせたら、その人が一本立ちするまでしっかり育成する」という方針を持っており、1人ひとりを丁寧に育成してくれるのが魅力です。その人の適正に合わせて必要なレッスンを受けさせてくれます。
ある程度の素養を身につけた後は、ドラマやCMなどにプロモートし、現場に出ながら仕事を覚えさせるスタンスのようです。
以前は養成所があった
バーニングプロダクションには以前、「バーニングタレント養成所」があり、2年契約でバーニングタレント養成所に通うことが決まっていました。そこで素養を身につけ、成長を認められてはじめて芸能人としての仕事をもらえるシステムでしたが、2016年に解散し、現在、養成所はありません。
そのため、今からバーニングプロダクションに所属したいのであれば、事務所への所属オーディションを受けるのみとなります。
ただし、バーニングは多くのタレントを抱えすぎないことをモットーにしているため、オーディションが開催される時期も明確ではありません。1日も早くバーニングプロダクションに入りたいと考えているなら、バーニング傘下の事務所の情報をチェックするなど、調べる範囲を広げてみるとよさそうです。