ダンスや歌が大好きで、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSに憧れたことがある人も多いのではないでしょうか？ その彼らが所属しているのが、LDHという芸能プロダクションです。LDHは単なる事務所ではなく、育成から海外進出まで幅広く展開している注目の存在。この記事では、LDHに所属するアーティストや育成の仕組み、これまでの歩みについてまとめてみました。
所属アーティストの顔ぶれ
LDHといえば、やはりEXILEを思い浮かべる人が多いかもしれません。実際、EXILEのメンバーが立ち上げたことからスタートし、現在は多くのグループやアーティストが所属しています。
三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZなどのダンス＆ボーカルグループのほか、Girls²やiScreamなど女性グループも活動中です。また、EXILE ATSUSHIさんや登坂広臣さん、今市隆二さんなどのソロアーティストもいます。
音楽だけでなく、町田啓太さんや鈴木伸之さんのように俳優としても活躍する人も多く、ジャンルを越えた活動をしているのが特徴です。ダンス、歌、演技と、多方面で力を発揮しているメンバーがそろっています。
独自の育成システム
LDHでは、アーティストとしてデビューするまでの育成にかなり力を入れています。特に有名なのが、EXPG STUDIO（EXILE PROFESSIONAL GYM）というスクール。全国に拠点があり、ダンスや歌の技術を磨くことができます。
また、近年では「iCON Z ～Dreams For Children～」というオーディションも実施され、ここから新しいグループが次々と誕生しています。さらに、2025年には「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」というプロジェクトもスタート予定で、グローバルに活躍するアーティストの育成にも注力しているようです。
このように、プロになるまでの道のりをサポートする体制が整っているのがLDHの強みです。才能があるだけでなく、努力を重ねて夢に向かう姿勢が評価される仕組みができています。
LDHのこれまでとこれから
LDHが設立されたのは2003年。EXILEの活動をきっかけに生まれた会社で、「Love」「Dream」「Happiness」という3つの言葉から名前がつけられています。
2017年には社名をLDH JAPANと改め、日本だけでなくアメリカ、アジア、ヨーロッパにも拠点を広げ、世界を視野に入れた活動を本格化させました。2023年には、タイの大手音楽会社GMM Musicと手を組んで合弁会社を設立。アジア全体で新しい才能を発掘し、育てる取り組みも始まっています。
これまでのLDHは国内を中心に活動していましたが、今後はよりグローバルに展開していく動きが強まりそうです。日本のカルチャーを世界へ発信していく存在として、ますます注目が集まっています。
